みどま通信
みどま通信 22年2月号より
前略 後略 |
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ヤッホー、皆さん。またまたのお久振りになってしまいました。いかがお過ごしでしょうか。寒い日が続いていますが、暦の上ではもう春。1年経つのが何と早いことか。またこの歳になると、比較的元気に生活できていることは何とありがたいことかと、本当に感謝です。歳のせいか特に思います。歳にめげずに今号もハリキッテ行きましょう!(何処へ?) | ![]() |
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店主のたわ言 |
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「暮れの同窓会」 そんなたわいもない話ですが、集まったみんなそれぞれ年はとったが、世の中で唯一「呼び捨て」のできる仲間だと気付きました。「誰かが欠ける前にせいぜい集まっておこうぜ!」と言って別れました。 追伸)私はその日名古屋に泊まりましたので。念のタメに。 |
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きもの★アッ、そうなのか! |
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2回目になります。前回の木村孝(たか)さんの文はいかがでしたか。あまり形式にとらわれずに、着たいものです。 さて、そんなきものですが、そのきもののイロハに少々触れたいと思います。 またイロハに戻ります。次は、「染(そめ)」と「織(おり)」です。きものは、この2種類に大きく分けられます。「染」には、「後染」と「先染」があり、この場合の染は、「後染」を指します。ややこしいですが、「先染」は「織」のきものを指します。「染」のきものの代表は、振袖・留袖・訪問着・小紋等などです。「織」のきものの代表は紬(つむぎ)です。一口に紬と言っても種類はとてもたくさんあり、よく聞く大島紬とか結城紬なんかが有名ですよね。その他にもたくさんの紬が全国各地にたくさんあり、趣味のきものの醍醐味であり、楽しみの広がりです。その紬のきものが織られている糸が文字通り絹を紡(つむ)いだ糸なんです。それで紬ができあがるのです。紡いだ糸で織られたきものはザクッとした感じで温かみと素朴な風合いがたまらなく好きです。そこに絣(かすり)が織り込まれ、柄(がら)が入ると最高!イヤイヤ思わず力が入ってしまいスイマセン! 今回はきもののイロハのイの字の少々をお伝えさせていただきました。また次回をお楽しみに?! |
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「日本の和のきもの大好き!」文責K | |||||||||||||
スタッフのつぶやき その2 |
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みどまに勤め始めてやっと四ヶ月が過ぎようとしています。四人の孫のある最年長での転職ですので、不安もある一方、いろいろな方とお話のできる楽しみもそれ以上にありました。 分厚い地図を頼りに知らない地区へのお宅訪問は、方向音痴の私のことなので、地図と現在地と行先が頭の中でごちゃごちゃになることしばしば…。車にナビがついていたらなあ(トホホ…) そんな中、季節ごとに企画があり、今まで見たことのない、華やかな着物の展示会に圧倒されました。お客様にもぜひこんな雰囲気を味わってほしいと思います。印象的だったのは、初めてお手伝いだいさせていただいたつま恋の前撮り撮影会でした。振袖姿に着飾ったお嬢さん達の、「ちょっと恥ずかしいな。でも私って綺麗でしょ。」と言わんばかりの自信に満ちたあでやかさに感動を覚えました。 自分が40年以上前の成人式が思い出されました。おばあちゃんになった今でも思い出せる人生の節目であり、一生忘れることのない成人式のお手伝いをさせていただける仕事に、やりがいを感じます。皆さんに必要とされる様、お付き合いを願えたら、と思います。 |
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弓桁八重子 |
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おかみさんのひとりごと |
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私は仕事で毎月京都に出掛けます。仕事ですから、全く観光はできません。 室町周辺をあっちこっち一日中移動することが多いです。一息つくのが昼食の時間。室町には、昔からの町家を改装したおしゃれなレストラン(食堂?)が最近増えました。中でもある問屋さんの前にある‘ちりり’というお店の「豚しゃぶ」は最高です。ふぐさしのように薄く、ピンクの花びらのようにきれいに並べた豚肉が一人一皿ずつ‘マイお肉’として出てきます。早く食べないとなくなる!の心配はありません。薬味は太ネギを薄く輪切りにし、水にさらしてアクや臭みを除して大きな丼に山盛り入って出てきます。その薬味を、コブとカツオのとっても美味しいダシつゆにたっぷり入れて食べます。野菜はホウレン草のみ!くずきり少々、しいたけ少々、絹ごし豆腐少々、締めは、全部食べ終えた鍋に干しそばを入れてゆでて、ダシつゆにつけて食べます。お客様と京都に遊びに行った時には必ず食べますが、大好評!二人の息子たちもこれはウマイと絶賛! みどまも、こんな中身のしっかりしたお店を目指しております。皆様も是非、京都に行った時には立ち寄ってください。「みどまの紹介です」とおっしゃっても何もサービスはありませんが…。 |
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ショーバイ ショーバイ |
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感謝 |
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昨年11月に開催させていただいた息子二人、一翔、寛二の帰店記念の「希望展」には、たくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。そして、温かい励ましのお言葉もいただき、親子共々感謝し、喜んでおります。今後は、皆様のためにどんなことができるかと、企画に商品に努力いたしますので、末長く、ご愛顧の程、お願い申し上げます。 | |||||||||||||
店主 中嶋 孝治 | |||||||||||||
編集後記 |
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前回の終わりには、次号は早く、と言っておきながら、結局同じ時期になってしまいました。スイマセン。 さて前回に引き続き、きものの記事のご感想はいかがでしたか?気になるところです。では又次号で。発行予定は、未定です。 |
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2010.2.8 |