みどま通信

みどま通信 27年10月号より

前略 後略

  ヤッホー、みなさんお元気ですか。いつも「スーイスイ」で始まるのですが、今回は順調過ぎて、スーーーッです!(^^)  ・・・そんなこと言ってると、またしっぺ返しがあると困るので、失言です。ゴメンナサイ。
  
 いい季節になりました。暑さも終わり、夜は寒いくらいです。(勝手なものです。)何事も快適な環境の中でできることは、最高です。グッドライフを!
 さあー、今号もハリキッテ行きましょう!(何処へ?)
 

店主のつぶやき

 前回は、取るに足らない、私のスマホのバカみたいな話にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。乗りかかった船、と言っては何ですが、今号もお付き合いください。ハイッツ。
 
 スマホの所持率が50%を超えるとか、越えないとか言われてますが、スマホをお持ちの方は、スマホの機能を生かしてますか?結構多くの方?は、電話と写真ぐらいしか使ってないような感じです。それとメールの代わりにラインを使っている人も多いですかね。私もラインぐらいやってなければダメだ、と言われて、スマホに代えました。それがきっかけになったぐらいですから、私もラインやってます。でもそんな程度だったら、ガラ携の方がよっぽど扱いやすい気が、今でもしてます。軽いし使い易かったです。(なつかし~い。)
 
 ま、そんなこと言っても始まりません。時流はスマホ、は間違いないのだから。だったらもっとスマホを活用しなければ損!の気持ちで、使いこなしていきたいと思ってます。
 
 どうやって使いこなすの?それは、アプリです。皆さんは、いくつ便利なアプリ(便利機能のソフト)を使いこなしていますか?
 
  世の中には本当に便利なアプリがあふれています。ちなみに私でも便利に使っているアプリは「マップ」(地図のすぐれもの)、「そら案内」(天気予報)、「メモ」(覚え)、「乗換えNAVITIM」(文字通り出張のときになくはならない路線ソフト)、「計算機」(電卓)、「iTalk」(ボイスレコーダー)、「西暦と和暦」(早見表)、「パス金庫HDLite(鍵付き覚え)、「Cam Card HD」(名刺ソフト)、こんなものですかね。探せば星の数ほどあるので、いつも意識してもっともっと増やしていきたいと思っている今日この頃です。
sumaho ojisann
 
 まだ活用していない方は、一度そのつもりで探してみてください。お互いにスマホ通を目指しましょう!

 みどま&トータルフォトスタジオHuHu店主 中嶋孝治

 

オカミさんのひとり言

 暑い、暑いと言っていた夏も終わり、とても過ごしやすい季節、秋となりました。きものを着てお出掛けするには、最高ですね!
 
 さて、9月の秋の催事のとき、半巾帯の帯結びを5つ発表しました。どのお客様も、興味を持って、「へえ~、これ半巾帯で結んでいるの?」とか、「『貝の口』と『ちょうちょう結び』しか知らなかったけど、いろんな結び方で楽しめるのね」とか、「私も覚えたいなあ~」など、皆さん楽しそうにお話してくださいました。
 
 その時、どの結び方が好きか、投票していただきました。
 
 NO.1 さざ波 31票
 NO.2 花まつり 33票
 NO.3 のしめ片ばさみ 9票
 NO.4 花たんざく 27票
 NO.5 のしめだらり 28票

 
でした。『のしめ片ばさみ』は中年向きですので、少ない投票は予測できました。しかし他の4種類はそれほど大差がないことが分かり、これから当分の間は、これを中心に、着方教室の生徒さんにマスターしていただこうと考えております。
 
 ゴムのヒモ3本だけで、長襦袢・きものを着て、帯は前で結んで後ろへクルリ!とても楽に簡単に着れます。みなさんも一度見学に来て下さい。みどまのカード会員の方は、無料で何回も受講できます。
 
 きもの美人にレッツトライ!

店長

hanhaba_obimusubi
 

スタッフのつぶやき

 
 年初めには、何か一つでもやり切ることをしたいなと思ったのですが、結果、いつもと同じ10ヶ月を過ごしてしまいました。
 
 そうこうしている内に長男が来年1月に成人式を迎えます。本人は、成人式『何しに行く?』と言ってますが、やはり楽しみにしているようです。
 お陰様で、息子と同じ学年のお嬢さんの振袖選びにかかわることもできました。姿も、小中の頃とは変わり、綺麗になったお嬢さんを見ながら、歳をとるものだな!!という思いと、いつまでも元気な自分でいなくてはという思いです。
 自分の時はさほど感じなかった20何年前(笑)の成人式ですが、今は改めて大事なスタート式だなと思います。
 
 今年も終わりだあー、でははくて、まだある3ヶ月を楽しめたらいいなと思っています。

岡村

  みなさんは、涼しくなると食べたくなるものは、なんですか?「鍋」、「おでん」と答える方も多いのではないでしょうか。
 私は、鍋やおでんもそうですが、「ほうとう」が無性に食べたくなります。ということで、先日山梨県まで食べに行ってきました。
 
 年に一度は行くのですが、行くお店、注文するものは、いつも同じです。違うお店にしようか、違うほうとうにしようか、悩むのですが、結局いつものお店の定番メニュー「南瓜ほうとう」にします。「やっぱりこれよね~」って感じです。
 すぐに行ける場所ではないので、また悩むと思いますが、次に行ったときは違うお店に挑戦してみようかなと思います。

鈴木

  先日「ノーベル医学生理学賞を日本人が受賞しました。」というのを聞いたなあ、と思ったら、物理学賞も受賞。数年の内に何回か日本の人が受賞したという話題を耳にしたような気がします。
 ノーベル賞をとるなんて、すごい博士、というイメージがあります。学校の図書館にある「伝記」の本のイメージです。子どもの頃からちょっと変わっていて、好きなことには夢中になり、気が付けは博士になっていた、というふうな。
 
 そういう人たちに共通しているのは、ものすごく努力していることだと思います。そして家族や会社や学校の協力も必要で、ひとりでは成し遂げられないことです。やっぱりノーベル賞を受賞するような人の周りには、たくさんの人が集まってくるのでしょうね。
 今年こそは文学賞受賞者も現れるのでしょうか?そして授賞式には和服で出席したら、かっこいいですね。

石川

ノーベル賞
  先日、葉加瀬太郎のコンサートへ行ってきました。ファン、というわけではありません。CDは数枚持っていますが、生で聴くのは初めてです。グッズを買うつもりはなかったのですが、「はかせんす」なるものが気になり、休憩時間に買いに走ったのですが、すでに長蛇の列。諦めました。
 
 アンコールでの、『情熱大陸』、「はかせんす」の乱舞です。チケット購入から出遅れた私、3階席からもよーく見えました。ステージ上も、1階席も、色とりどりのジュリ扇・・・。アクト大ホールが、なつかしの「ジュリアナ東京」と化しておりました。
 
 あー、私もジュリ扇振りたかった…。

鴨川

hakasensu
  秋ですね。「秋」と言えば…
1 七輪で焼く秋刀魚(昭和?!)
2 栗蒸しようかん(大好き)
3 秋茄子(いいよね~)  ん~ またまた体重計と戦わなくては。
 
 それから、もうひとつ気になっているのは、『掛川祭』。三年に一度の大祭ってことで、まだ観たことのない私としては、重さ220kg、胴体25mという巨大な大獅子の大乱舞をとても楽しみにしています。
 他にも、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、行楽の秋、いろいろあると思いますが、それぞれの秋を楽しんでくださいね。

久野

sanma
 

きもの アッそうなのか

 織(おり)のきもの、いいですねッ!じっくり手に取って見られたことはありますか?
 みどま店主夫婦は、織のきもの、主に紬(つむぎ)大好き人間なのです。そこで今回から、織のきもの、中でも【沖縄のきもの】をご紹介します。私の乏しい知識の中から紹介しますので、少々の間違いは、お許しください。
 
 【沖縄のきもの】にはたくさんの種類があり、ほとんどが、「織のきもの」なのですが、唯一「染(そめ)のきもの」があります。それは、「紅型」です。「びんがた」と読みます。
  
 では紅型以外の織のきものを列挙していきます。まず、有名な、琉球絣(りゅうきゅうかすり)、花織(はなおり)、芭蕉布(ばしょうふ)、久米島紬(くめじまつむぎ)、ミンサー織、宮古上布(みやこじょうふ)、などが、沖縄を代表するきものです。
 これを機会に名前を覚えて下さい。これだけ知れば、あなたは「沖縄のきもの通」になったかも。
 
 それとちょっとややこしいのですが、個性的な読み方の地名もありますので、一緒に覚えるといいかも。南風原(はえばる)、読谷山(よみたんざん)、首里(しゅり)、喜如嘉(きじょか)、八重山(やえやま)、与那国(よなぐに)、などです。
  
 さて、先程上げた沖縄のきものたちを紹介する前に、「そもそも沖縄のきものとは」のさわりを書きます。
 
 沖縄のきものたちには、証書が貼られていて、品質が保たれています。それも、県の条例で、規格に合格したものにしか貼れません。条例ですよ!
 どんな規格かというと、織り方(手織か自動織機か)とか糸の作り方、染料、絣の作り方などで、それらを、沖縄県をあげて、かたくなにいまだに守って作っているのです。
 
 それを聞くと、嬉しくなりませんか。私は、それを聞いたとき、日本にそんな所があるということで、きものを扱う者としては、感動して、嬉しかったのを覚えています。皆さんはどうですか。
 
 今回はこれまでで、次回からは、きものの紹介をしていきたいと思います。

文責 店主

久米島紬集合写真2
 

きものの魅力

 今までご紹介してきた「きものの魅力 101」、いかがでしたか。少々手前びいきのところもありましたが、いいんです。見る角度によって、魅力になるんです。 その続きです。
 
kimononomiryoku
 

チョット ご紹介

 ◆錯視の世界◆
 
 毎回いろいろご紹介してますが、この夏、孫が来たとき、浜松の科学館で開催していた「トリックアート展」へ行っていきました。新しいトリックアート仕入れてきましたので、ご紹介します。見て下さい!
 
トリックアート無限階段など2
 

ショーバイ ショーバイ

outretsale
 

一日レンタルきもの

1day-rental
 

編集後記

 毎回お読みいただきまして、ありがとうございます。廃番の危機にあったみどま通信ですが、危機前は、3ヶ月に1回くらいのペースで発行していました。それが、危機後はなんと!2ヶ月に1回のペースです! 今後もご期待ください!? それではこれにて。
 次回の予定は、未定です。