20歳を迎えるあなた
そしてご家族様へ

こんにちは。
きものみどまの店主・中嶋です。
今日は数ある呉服屋のホームページの中から、わたしたちきものみどまのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

静岡県掛川市ではあの、イメージキャラクターの看板で、多くの方に知っていただいている呉服店きものみどまです。お客様にご納得いただけるような質、価格、サービスで振袖を提供できるようになるまで、様々な苦労がありました。
今日は少しでもきものみどまに親近感を持ってもらえるようお話をさせていただきます。

皆さんはきものと聞いてどんなイメージを描きますか。
「素晴らしい」「きれい」「世界に誇れる民族衣裳」「着てみたい」・・・
その反面「高い」「自分では着れない」「着た後が面倒」「後始末ができない」等々で、長所もあるし、それとはうらはらに短所もある。

私達(店主夫婦)はたまたま呉服業界に足を突込みました。
その延長で、呉服の小売を始めることになったのですが、何分にもお金はない。知名度もない、店の歴史もない、信用もない、のないない尽くし。
その中でやったことは、お客様の立場で考えてみよう(チョット格好、良すぎる？)としました。
きものの長所はそのままにしておいて、短所の部分をカバーすれば何とかなるのではないかと。

「高い」のはお陰様で、私はきもののメーカーにいましたので、問屋からは比較的安く入り　適正価格で販売ができます。

次に「着れない」は着せてあげたら解決するだろうと。
でもすぐにはできません。店長(家内です)が一から着付けの学校へ行って腕を磨きました。
(最初の頃はお客様で少し犠牲になった方もあったかな。思い当たる方は、ゴメンナサイ。)

その次は「後始末ができない」それなら、後始末、すなわち、みどまでいうお手入れをしてあげたら、解決するだろうと。
では誰がするって・・・そう社長の私しかいません。
これも話せば長くなるが、苦労しました。
今でこそ最新式のお手入れの機械が店にあるのですが、その当時は文字通りお金がないので、通販の乾湿両用の掃除機に、アミ戸の網を細工して、みどまオリジナル手入れ機を造りました。
それでも結構、具合良くできました。
それに比べると今ある機械はなんと性能がよくて使いやすいものでしょう。ありがたいものです。

夫婦の弥次喜多道中であれやこれやとやっている間に、平成28年2月で満30年を迎えることができました。
ヨカッタ、ヨカッタ。

これからも今までの道のりや皆様への感謝をを忘れることなく、呉服屋という立場から、新成人の皆さんを精一杯お手伝いしていきたいと考えています。
きものみどまに少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

振袖ご購入、振袖レンタル、ママ振袖(通称「ママ振」)なら掛川市のきものみどまへ！

きものみどま社長・中嶋