みどま通信

みどま通信 18年8月号より

前略 後略

 
ヤッホー皆さん、お元気ですか。私は、おかげ様で年齢のわりにはそれなりに元気です。しかし、毎日3食は食べても、毎日身体にいい運動はなかなかできません。それが、人間だ、なんて変な納得(妥協?)しています。久しぶりのきもの通信、読んで下さい。  
   

店主のたわ言

 

前回は私がサボッて、店長(オカミサン)に任せたのですが、いかがでしたか。
さて今回は、旅行についてピーアールしたいと思います。それも、みどまの旅行です。なかなか行けそうで行けない旅行。(行っている人は頻繁に行っていている!)3年ほど前に一念奮起して、お客様と一緒に何か楽しいことをしようと旅行を実行しました。冬の高山でした。一緒に行っていただいた方、覚えてみえますか。なつかしいですねッ!楽しんでいただけましたでしょうか。それから、冬の京都に群馬県水上温泉、それと海外では、オーストラリアにハワイと、結構行ってますかね。回を重ねると、こういうのが苦手な私もだんだんはまっていくのに気が付きます。内容も、多少は進歩しているかな、と思ってやってます。その一つに、海外旅行におけるビデオ撮影です。素人が撮るから、スマートさはないし、むしろヒドイけど、これがあることによって、旅行も1.5倍楽しめるかな、と思っています。撮ったビデオはプロに編集してもらいます。すると、下手なビデオが変身します。感動します。そのビデオを思い出として皆様に差し上げています。お客様も結構喜んでいられるのではないかと思っています。私も家で5~6回は見ました。(1本約100分ぐらい)また見ます。こっそりと。そして、見ている間、ハラハラしながらも何故かニヤニヤして見ているのは私だけでしょうか。どうか、今後機会がありましたら、みどまの旅行に参加して下さい。そして、楽しくやりたいものです。感謝。店主
※長くなりついでに、今はもうない、お客様と一緒に楽しもうという、かつてみどまでやっていた会のパンフレットを載せたいと思います。旅行、イベントはいつもこの気持ちで考えてます。
追伸)ダンナさん、悪気はありません。ゴメンナサイ。

   

オカミサンの独り言

 
 今から5年位前、人間ドックの医師との面談の時、「ひどい貧血ですね。要治療です。このままほっておくと、早くボケる可能性が高いですね」と言われました。若い頃から貧血気味なのは承知していましたが・・・。ヘモグロビン値、標準値の半分、他、血液の所も※印でいっぱい。でも自覚症状はほとんどありません。しいて言えば立ちくらみ。階段を3回往復するとひどい息切れ、それくらいでした。普段の生活には全く影響ありません。以来、近所の内科に毎月1~2回増血剤の注射に通い続けました。でも一向に改善の兆しが見られませんでした。
昨年の3月に、「Mイオン」という血液サラサラ効果の高い銀のブレスレットに出会い、それをつけ、5月に友達からあるサプリメントを勧められ、それを飲み始め、8月には遠赤効果の高い布団にも出会い、それも取り入れてみました。体の芯から暖まるホカホカ布団です。
12月に一年ぶりの人間ドックがありました。今までずっと※印のいっぱいついていた血液のところは真っ白!医師からも、成績優秀ですね、とお褒めの言葉をもらい、上機嫌です。あれほど低かった血圧(ある夜、隣の薬局で血圧を測ったら、下が39、上が85の時もありました)も正常値になり、少なかった脈拍も60位になり、本当に喜んでおります。(今年から増血剤の注射はやめました。)
何がよかったのか、はっきり分かりませんが、この3つのことはずっと続けるつもりです。銀のブレスレットと遠赤の布団は、みどまで扱っております。サプリも興味があったら声をかけてみてください。今年の人間ドックが楽しみです。
 
   

スタッフのつぶやき

 
こんにちは、みどまです。
いつもおさわがせしています。
「今度は二村さんの番だからね」と社長から原稿の依頼が・・・休日あけの朝、「書いてきてくれた?」と声を掛けられ、「え、何を?」と休みぼけ。2日間の休み、すっかり忘れてしまっていました。私の頭の中、どこか空洞があるのではないか、アルツハイマーか、と思えるほど忘れっぽくなって、困ったな、帰る家も、みな様の顔もわからなくなったら。
サフランキャンペーンでは、暑い中、私たちの喪服やパールの話におつきあいいただきまして、ありがとうございました。「暑かったね」「雨降りじゃなくてよかったね」「話聞いてもらえてよかったじゃん」私たちもみんなで喜び合い、励まし合いながらの、一年に一度のサフランキャンペーンも終わりに近づいて来ています。(終わろうとしています)決して楽しいものの話じゃないですからね、色もなく、柄もなく。でも、日本の第一礼装、黒紋付だそうです。
私にも娘がいます。娘が高三の夏、振袖を買いました。その後すぐ、喪服の話もありまして、“どうせいずれはほしいから”という家族の話になり、つくりました。この頃、残念ですがみどまには縁がありませんでした。みどまの従業員となって、三年が経とうとしています。もともときものは大好きですから、今、きものを着ることができ、とても嬉しく感じています。
先日、六月の「迎賓会」で娘に訪問着を買いました。“娘のために”と初めて買いました。展示会が始まり、初日、私はまず娘用にどれがいいか、問屋さんにも相談しましてチョイスしました。「1枚買いたいから見に来て」と娘に言いました。「じゃ、見に行こうかな」・・・最後まで見に来てくれませんでした。娘に訪問着をと思っていましたので、今回は絶対に欲しいと思い、問屋さんもすすめてくれた訪問着に決め、買いました。
娘は、着る時ないからいらない、ということでした。弟の結婚式に着れるでしょ、新年の挨拶回りに着たらどう、赤ちゃんのお宮参りに着れるでしょ、七五三だって、あるでしょ、着る時はいっぱいあるでしょ。
たしかに娘の言うように、着る時がないのかもしれませんが、その時、その時、記念写真にでも撮ったら思い出にもなるでしょう。着る本人より、私の方が、今から楽しみで、ワクワクしてしまいます。
   

チョットやくにたつ話

 
今回のテーマ:ご飯をおいしく炊く秘訣
そろそろ新米の声が聞かれる時期ですね。一粒一粒がふっくらとした炊きたてのご飯・・・そんなおいしいご飯を炊くコツを探ってみました。
とれたての新米コシヒカリ(A)と前年度の標準価格米(B)を同じ条件で炊き、食べ比べてみた。結果はAの圧勝。おいしさの決め手となる糖分に大差はなかった。もう一つの決め手である粘りの強さを測ってみたら、AはBの2倍。つまり、ご飯の粘りが強いほどおいしく感じることが分かる。
さてその「粘り」、それは炊飯の過程で生まれる。沸騰から5分後、溶け出したでんぷんが糸状に絡み合い、編目を作る。この糊の編目がご飯の粘りを生む。その複雑な構造の中に水分、うまみや甘みも凝縮する。試しにご飯を洗って編目を除去したものは、「もうご飯とは言えない味」になってしまった。また、Bを同じように炊いてもこの編目構造はほとんどできなかった。

きれいな編目構造を作って、おいしいご飯を炊くには?・・・ 
水を少な目に使い、しっかりとぐこと。
不純物が編目構造を妨げるので、不純物を含んだ汚い水を米が吸い込むのを防ぐため、水を少なくし、米粒同士をこすり合わせるようにとぎ、できるだけ早く水を流すことがポイントです。
   

編集後記

 
 またまた久しぶりのきもの通信になってしまいました。いかがでしたでしょうか。次回こそはもっと早く出さなければ!次回の発行は、未定です。それではまた。(K.N.)  
  2006.11.17