みどま通信

みどま通信 20年6月号より

前略 後略

 
ヤッホー。またまたの御無沙汰です。畑の夏野菜の伸びる音が聞こえそうで、収穫の日を楽しみにしている人もたくさんいると思います。しかし、それには肥料もしっかりやらなければ。さあ~今号もハリキッテ行きましょう。(何処へ?)  
   

店主のたわ言

 

行ってきました。行ってきました。中国は北京へ。今回で4回目を数える、お客様と行くみどまの海外旅行でした。毎回好評(自称)の海外旅行です。10年くらい前から、一度は行きたいと思っていた中国です。行く直前に四川省の大地震があって、考えたのですが、決行しました。結果として間接的に復興への協力もできたと思っています。
さて、北京の印象。一日中もやっている。道は広いが車も多い。昔の自転車とか三輪車はほとんど見かけません。もっとも北京だけかも知れません。きれいな車を見つけるのが難しいし、どこへ行ってもラッシュ。
その他の印象を羅列します。やたら広い(大きい)。国営の店が多い。日本語のうまい店員(彼らは日本へ来たことがなくても、ヘタな日本人より日本語がうまい)。聞くと、国立大学の外国語学科で習った人たちのようです。そして彼らは公務員でした。エリート、貧富の差、建設ラッシュ(10年前とは全く変わっているとか)。ビル、ビル、ビル、のようなイメージでした。ぶっちゃけ私自身の感想です。
また、観光は万里の長城、天安門広場、故宮博物館等々、結構充実の内容でした。
ところで、我々の車の運転手は、少々太めで、いかつい感じの王さん。30才前か。しかし、運転席のパネルに王さんに似て太めの可愛い赤ん坊の写真。意外!本当は優しい王さん?一旦ハンドルを持つと、スピードも出すし、割り込みの名人、右へ左へスーイスイ。参りました。同行の方に聞いた話ですが、「出張などで中国に3年いても、運転はなかなかできない」と。妙に納得。また中国は右側通行でした。
そして、できたばかりの天津空港からセントレア空港へと帰ってきました。やっぱし、日本はえ~ずら!めでたし、めでたし。
追伸)ご同行の皆さん、お疲れさまでした。また、我と思わん方は、来年も計画していますので、一緒に行きましょう! では。

   

オカミサンの独り言

 
みどまのお店でも、だいぶ前から着付教室を開いております。秋口からお正月過ぎまで合計12回。もちろん無料でした。お陰様でたくさんの卒業生がいらっしゃいます。
さて、最近は、着方教室に名前を変えて、内容も変更して、多くの方に勉強をしていただいております。たった5回で、一人で何とか着れるようになっていただくのが目標です。3、4人の少人数で、楽しくきびしく?目標に向かってしっかり学んでいただきます。しかも、これまでと違って有料です。5回で3000円!皆さんとても熱心で、5回終了後も引き続きワンコイン500円で、更に“きれい”を目指して続けて学んでいる方がほとんどです。
別のコースとして、前結びコースもあります。きものは着れるけど帯がねえー、とおっしゃる方にはピッタリなコース!3回で1500円です。お稽古事をしていて、きものに袖を通す機会の多い方にもgood!一度お試し下さい。
先生と一緒に、卒業生たち皆できものを着て、お出掛けしてお食事をしている姿を目に浮かべて、ニヤニヤしているこの頃です。
 
   

スタッフのつぶやき

 

私も今年60才を向かえようとしており、3回目の成人式?かな。若い頃を振り返ってみれば・・・という言葉をよく耳にしましたが、今私もこのような言葉を使うことが多くなり、年を感じる日々の中、いろんな事を思うようになりました。
日本には良い文化、ことわざ、生活の知恵がたくさんあり、その文化の中のひとつとして、着物がありますが、一般的に皆様に紹介しているものに、振袖・訪問着・喪服があり、それぞれの思いの中で、袖を通してきたことでしょう。そんなお手伝いをしながら、着物姿の女性を見て、また一つ思い出の1ページができ、御家族、御友達と思い出を語り合える日が来ること。そんなお手伝いが出来ればと思う日々です。
私も入社して5年目を向かえられたことは、人と人とのつながりの中で、笑顔、喜び、ちょっとした時の一言の大切さを感じ、感謝して毎日を送っております。
「ありがとう。また来てね」の言葉が私の元気の源です。

赤堀
   

チョットやくにたつ話

 

冷えすぎない冷房の設定温度は?
冷房をつけたまま寝ると、風邪をひいたりお腹をこわしたりします。でも、夏に冷房なしでは寝苦しいですよね。お腹を冷やさず快適に眠れる冷房の適温ってご存知ですか?

気温28℃、エアコン24℃設定で
寝た場合
サーモグラフィーで体の表面温度を見ると、上半身は赤いが、だんだん足の先が青くなってくる。これは、足の先から血行が悪くなってきているため。この状態で翌朝目覚めると、身体がだるく感じられるはず。

気温28℃、エアコン28℃設定で
寝た場合

サーモグラフィーでは全身が真っ赤になっている。これは、身体が効率よく熱を逃がしている状態。熱が逃げるから心地よく眠りに入れ、しかも冷え過ぎず身体によい。

24℃は、身体が感じる夏と冬の切り替えの温度なのです。24℃以下になると、身体は「冬」と判断して熱をため込み、24℃より温度が上がっていくと、身体は熱を放射します。身体が最も心地よく熱を逃がす適温は、26~28℃くらいと言われています。つまり、24℃以下は厳禁、28℃が身体にはベスト!なのです。

では、パジャマに最適な素材ってなんでしょう?
木綿、化学繊維、シルク。パジャマの素材はいろいろありますが、心地よく眠るために最適の素材は・・・?

☆ポイントは、吸湿性と放湿性
一晩でかく寝汗の量を、体重の変化から測定すると、寝入ってから1時間後に100g分、3時間後で300g分の汗が蒸発していることがわかります。朝までに、370g分の汗が体外に出て体温を逃がしていることになります。とくに寝入ってから最初の3時間に集中して汗が出るのは、体温を下げて心地よい眠りに誘うためと考えられています。
従って、快適に眠れるパジャマの素材は、汗をよく吸収し、さらに乾きが早いこと。新素材(綿+ポリエステル)は条件を満たしていますが、より快適性にすぐれた素材は、汗を吸わずに通すシルクなのです。

以上、「ためしてガッテン」よりでした。 

 
   

ショーバイ ショーバイ

 

 

毎年この時期に行う、喪服とパールのキャンペーンです。いつかは必ず必要かな、と思っている方は、この機会に、その時のために説明を聞いてみて下さい。

と き:7月11日~28日

 
と き: 6月13日(金)~16日(月)
午前10時~午後7時
(16日は午後5時まで)
ところ 掛川商工会議所 特設会場
 

店も店主も20年以上経つと少々ガタが・・・。
フッと気が付くと今の店舗10年近くも改装していないことに気が付きました。店主はどうにもならないが、せめて店だけでもと、お化粧直し程度の改装を計画しています。改装後は、サプライズを目指します。乞うご期待を!
それに先駆けて在庫一掃の店じまいセールを行います。色、柄のあるものは、ほとんど半額にします。売り切れ御免!ご案内のさせていただいてない方で、興味のある方は、お出掛けください。
追伸)とても言いにくいのですが、会場へは500円の入場券を買っていただいての入場となりますので、お許しください。尚、詳しくは、店へお問い合わせください。

   

編集後記

 
順調なきもの通信?読んでるよ、の言葉、とても嬉しいです。よりよい紙面に・・・そのうちに。次号の発行は、・・・・・・未定デス。 
 
 

2008.06.06